で?2軸の学校では何するの?

※筋肉・神経・身体についての記述は全て「トシオとイクミの俊カイロプラクティック院」の理論となります。
具体的に何をするの?

月1回の来院と宿題がセットとなります。
最初から最後までしっかり学ぶ場合は半年~1年間くらい考えて下さい。身体への定着は1~2ヵ月では流石に難しいです。
PDCサイクルが基本
基本的には「PDCサイクル」での2軸動作の定着を目指します。
- Plan:今必要な宿題の設定
- Do:日常での取り組み
- Check:定着チェック/新たな課題チェック
これを2軸ドリルに従って取り組んでいく形です。
「1~2週間で身体が変わる!」なんて都合の良い事は起こりません。
じっくりじっくりと身体の内側から変化が浸透していく様な形になります。
ですので短期集中で結果が欲しいというアスリートには向かないプログラムです。内側から筋肉と神経を書き換えていきますので「体質改善」に近いかもしれません。
すること1:身体の状態を確認します
- 【期間:1~2ヵ月】
- 【チェックの段階です】
まずは「2軸動作」に取り組める身体かどうかを確認します。全身調整ですので姿勢調整にもなります。
- 検査項目は50以上
- 全身の筋力検査
- 全身の神経促通検査
- 感覚の熟練度確認
- キネティックチェーンの確認
- 姿勢診断(これはオマケ)
等々、かなり突っ込んだ内容の検査になります。レントゲンや筋電図といった画像・映像診断はありませんが「子供の身体を検査する」という意味では北摂では類を見ないレベルだと思います。
ちなみに、2軸の学校ではこれを「毎回」します。

そして何より、この検査は「検査」であり「トレーニング」であり「神経訓練」でもあります。ですので省くことが絶対にできません。
すること2:今、必要なものを補います(Plan/Do)
- 【期間:1~2ヵ月】
- 【計画と実行の段階です】
初回の「身体の検査」で2軸動作に取り組める身体なのか確認ができます。
- できる身体:2軸ドリル開始
- できない身体:まず「身体を作っていく」
その時の状況に応じての対応が始まります。ここから本格的な「2軸動作学習」の開始です。
~小学生低学年であればすぐに2軸ドリルへと進めるのですが、小学校中学年あたりから一気に「1軸化」が進みます。
そうなると「1.5軸化(1軸運動による2軸の真似事)」を防ぐ為に下準備が必要になります。
「2軸ドリル」と「からだを作る」の違いは?
取り組む内容が違うだけです。どちらも「宿題」が1~2つ出ますので自宅で取り組んでもらいます。

1~2週間では身体はとても変わりません。最低でも1ヵ月は必要です。
- 1周目:宿題を日常に投げ込む
- 2周目:宿題を日常にしてしまう。
- 3周目:宿題による変化を感じ取る
- 4周目:宿題の定着による伸び悩み
「宿題」が身体に染み込んだ事で身体は「1ヵ月前とは違う形」になっています。そこで次のステップに進んでいきます。
ここで慌てないのが重要です
ここで「早く2軸ドリルに移りたい」という保護者の方が結構います。「試合が近い」「レギュラー選考が近い」という理由が一番多いです。
期待に応えたいのですが、2軸動作をするにはそれなりの筋肉と神経の下地が必要です。それが無いまま「2軸の理屈」を実践しようとすると「1軸動作で2軸っぽい事をする」という中途半端な形に終わります。

「1軸動作での2軸っぽいもの」を私は「1.5軸」と呼んでいますが、成果はそれなりに出ます。但し、パフォーマンスの伸びしろは変わりません。
1軸動作における1テクニックに過ぎないからです。
2軸動作を浸透させるにはそれなりの時間が必要となりますので「急ぎで!」といったご希望にはお答えしかねます。ごめんなさい。
そんな都合の良いものでは無いのです。
すること3:補えたら次に進みます。(See/Check)
- 【期間:2~4ヵ月】
- 【確認と次の課題設定~実行の段階です】
宿題によって変化した身体を再チェックします。
変化が定着した「新しい身体」には次の課題が浮かびあがっています。ですのでそれを拾い上げます。
そして「次の宿題」へと進みます。
もうこれの繰り返しです。
後は螺旋階段を上り続ける

身体に変化が積み上がっていく
2軸の学校が大事にしているのは「経験」「積み重ね」「定着」です。
あのアインシュタインさんの名言にこんなものがあります。

私もそう思います。だから「経験」「積み重ね」「定着」を大切にしています。
合計で半年~1年くらいを目安にしてください。身体を1から作り替えていきますのでどうしてもそれくらいは必要となります。
結果の前段階を育てる場所です。
誤解があってはいけないので再度お伝えしますが、北摂2軸の学校は「結果」を提供する場所ではありません。
そういう意味では既存の「運動教室」とは全く異なります。
結果的に「結果に繋がった」場合が多いのは確かですが、私が取り組んでいるのはあくまで「人間本来の身体への種蒔き」です。
- タイムを早くする為
- シュートを弾丸にする為
- ドリブルを鋭くする為
こういった「結果」を目的にはしていません。結果を短期で引き寄せるのは「テクニック」に過ぎないからです。私が取り組むのは「基礎運動の育成」です。

「テクニック」を活かせる身体の基礎を整える事が目的です。
「意図的にそうなる身体を外から作る」のではなく「結果的にそうなる身体を内から育てる」為の場所なのです。
2軸動作を学びたいならお気軽にどうぞ!
千里丘駅西口から徒歩5分、産業道路沿いにあるトシオとイクミの俊カイロプラクティック院では大人・子供問わず「2軸動作」を学ぶ「からだの学校」を開催しています。
北摂地域で専門的に2軸動作を学べるのは当院だけ(のはず)なので、身体をもっと使いこなしたい、自分の限界を突破したいという方はお気軽にご相談下さい。
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