順番を間違えた時代

※筋肉・神経・身体についての記述は全て「トシオとイクミの俊カイロプラクティック院」の理論となります。
皆、順番を間違えている。
小学校から習い事が当たり前になった今の時代、目の前の「結果」を求める傾向が強く、「子供の身体」が蔑ろにされている様に感じます。
- 公園でコーンを使ってドリブル練習をする小学生。
- 自宅前でバットを振り続ける小学生や中学生
- 駐車場でひたすら壁当てをする小中学生
1人で頑張っている子もいますが、多くの場合はそばで親御さんがコーチとして見守っている事が多いです。
ご自身も競技の経験があるかと思います。
- 「脇が締まっていない」
- 「重心移動が駄目だ」
- 「身体が安定していない」
細かく指導をされている姿をよく見ます。とても熱心です。
でも違うのです。
今のお子さんの「身体の使い方」ではお父さんの要求されている動きは土台無理なのです。それを理想に近付けようとするから無理な動きを重ねて身体には負担が積み重なります。
そして生まれるのです。見た目は綺麗で中身が違うものが。
これでは大人は満足しても子供の身体は何も積み重なりません。積み重なるのは負担だけです。
取り違えた順番を元に戻しましょう。今ならまだ間に合います。
まずは身体を扱える様に。
サッカーも野球も、ラグビーも水泳も。全ては「専門教育」であり「基礎教育」ではありません。
それが「運動の基礎が全て補える!」と受け止めかねない表現で生徒集めがされています。その結果「運動能力の凸凹」が当たり前となりました。
理想の運動能力

これが目指すべき理想像
今の子供達

それ専門の身体に仕上がっている
クラスに1人はいたスポーツ万能タイプ

種目問わず「運動の応用」になる。
身体を整えて「万能タイプ」の土台を作ろう
神経と筋肉が勢いよく成長していく10代後半までは専門教育よりも「基礎教育」に重点を置くべきです。
基礎教育が身体に根付けば種目の垣根を超えての高い運動能力が獲得できます。
- サッカー
- 野球
- ラグビー
- バスケットボール
- 水泳
- 陸上
いずれにしても「歩く」がまずあり、その先には「走る」があり、その上に「腕をしならせる」と運動の連鎖が繋がりあっているだけです。
異なるのは身体の使い方というより「ルール」が違うだけ。各種目の動きを分解していけば結局は「歩く」に辿り着きます。
だから「正しく歩く」事から始めて「正しく走る」事を学び、最後にその上で「腕をしならせる」事を感じ取れる段階的な「からだの訓練」を行いましょう。
- ドリブルの練習ではなく
- バッティングの練習でもなく
- 「2本足で歩く」練習こそ必要なのです。
今の時代はそれを「二軸動作」と呼んでいます。
2軸動作を学びたいならお気軽にどうぞ!
千里丘駅西口から徒歩5分、産業道路沿いにあるトシオとイクミの俊カイロプラクティック院では大人・子供問わず「2軸動作」を学ぶ「北摂北摂2軸の学校」を開催しています。
北摂地域で専門的に2軸動作を学べるのは当院だけ(のはず)なので、身体をもっと使いこなしたい、自分の限界を突破したいという方はお気軽にご相談下さい。
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