10代は筋肉鍛えるより神経訓練を優先しよう

※筋肉・神経・身体についての記述は全て「トシオとイクミの俊カイロプラクティック院」の理論となります。
筋肉より神経が大事

自分で自分の可能性を抑え込むのは止めよう!
10代は「鍛える」より「使う」事
「10代アスリートあるある」ですが、とにかく中学生あたりから筋トレを始めるケースが多いです。
- ダンベル
- バーベル
これは基本的に必要ありません。10代の筋肉は成長期ですが、未熟でもあります。ダンベルやバーベルは20代になってからで十分です。10代には早い。早すぎる!
ダンベルやバーベルで頑張るアスリートの多くは特定の筋肉ばかり筋肉を疲弊させています。せっかく成長期を迎えている筋肉ですから、全体の力を100%発揮できる方向に育ててあげましょう。
とにかく「使う」
10代は鍛える事は棚上げ(後回し)にして「しっかり使う」事にだけ集中しましょう。
それでも十分過ぎるくらいに筋肉は鍛えられます。
- 全ての筋肉を
- 毎日、低負荷で
- しっかり使う
これで良いのです。筋肉を太くするのではなく1つ1つの筋肉の熟練度を上げていってください。
いいですが、もう一度言います。
筋肉は鍛えなくても、しっかり使えば勝手に鍛えられていきます。そしてそれが最も理想的な筋肉なのです。
〇高負荷運動は要らない
〇毎日しっかり使う事。
チューブと走り込みだけで十分
10代はとにかく高負荷トレーニングに励みたくなります。
- 見た目で周りと差をつけたい
- 注目されたい・モテたい
- パフォーマンス上げたい
主に「1」と「2」が目的となるケースが多いです。
- 上腕二頭筋
- 広背筋
- 腹筋
とにかく「見た目」に繋がる筋肉ばかりを鍛える学生が続出しますが、これ程パフォーマンスを低下させて、身体に地雷を埋め込む方法を私は知りません。
もし貴方が「3」を求めるのであればダンベル・バーベルは不要です。その代わりにチューブを使いましょう。「セラバンド」が有名ですが、ビリーバンドでもいいです。
チューブは簡単に神経訓練ができ、筋肉の運動単位を増やすことが容易で怪我もしにくい。そして神経の経験値が豊富に蓄積されます。成長期の筋肉と神経にはうってつけの道具なのです。
チューブは10代には理想的な道具
- 反復運動がしやすい
- 負荷調整が非常に簡単で便利
- 何処でもできる
- 怪我をしにくい
- 様々な筋肉に対応可
もうメリットだらけです。中高生アスリートは基本的にチューブトレーニングをするべきだと思います。
どうしても筋トレしたいなら自重で
逸る気持ちを抑えられない場合もあると思います。周りが筋トレをしているのに自分だけしないのは不安だと。
もし、どうしても不安が募る場合は「自重トレーニング」をしましょう。
- 腕立て伏せ
- 腹筋・背筋
- 懸垂
これだけで十分です。
走り込みは種目問わず必須
走り込みはあらゆる種目で行って下さい。毎日です。下半身の土台は重力下で生きる上での基本です。アスリートでなくても日本人全員が取り組んでもいいくらいです。
- 毎日必ず走ろう
- 息が上がらない程度で十分
- 大切なのは毎日走り続ける事
心肺機能を上げる事が目的ではありません。ですのでペースは息が上がらない程度で十分です。
- 全身の神経教育
- キネティックチェーンの訓練
- 骨の成長促進
まだまだメリットは沢山ありますが、とにかく「毎日走る習慣」をつけましょう。

この点だけは「少年漫画」を参考にして間違いと断言します。
「はじめの一歩」の鴨川ジムの様に狂ったように走り込みましょう。ダイヤのAの青道学園の様にひたすら走りまくってください。
10代の走り込みは筋トレに比べても10倍以上のパフォーマンス向上に繋がります。これは冗談ではなく本当の話です。
とにかく10代はしっかり走り込んでください。楽なペースで。
但し!
歩き方、走り方をしっかり2軸運動へと移行させてから行って下さい。1軸運動でのマラソンは効果が半減以下となります。
2軸動作を学びたいならお気軽にどうぞ!
千里丘駅西口から徒歩5分、産業道路沿いにあるトシオとイクミの俊カイロプラクティック院では大人・子供問わず「2軸動作」を学ぶ「からだの学校」を開催しています。
北摂地域で専門的に2軸動作を学べるのは当院だけ(のはず)なので、身体をもっと使いこなしたい、自分の限界を突破したいという方はお気軽にご相談下さい。
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