ポイント2軸と土台2軸

※筋肉・神経・身体についての記述は全て「トシオとイクミの俊カイロプラクティック院」の理論となります。
2軸にも2つある

2つの2軸
2軸動作には大きく分けて2種類があります。
- ピンポイント2軸
- 土台2軸
日本の場合は殆どが「ピンポイント2軸」で海外の場合は「土台2軸」が多いです。
ピンポイント2軸とは

これは日本の学生アスリートに多い2軸動作です。日本人は元々が1軸運動を基本としていますので1から2軸を学ぶのは時間がとてもつもなく掛かります。
そこで「シュート」「ドリブル」といった特定の動作に2軸を組み込むものです。
Youtubeでも2軸シュートや2軸ドリブル、2軸トラップ等の動画が沢山あります。水泳のクロール等もあります。野球のバッティングでもあったかな。
この場合、日常が1軸なので競技時だけ「1軸→2軸」となる一時的な対応になります。2軸を取り入れて伸び悩むアスリートの落とし穴がここです。使い分けができずに混乱してくるのです。
土台2軸とは

海外のアスリートはこのケースが多いですよね。生活で「身体を動かす」事自体が2軸なので、競技運動はその延長にあります。「2軸→2軸」への対応ですからとてもスムーズです。
ピンポイント2軸に比べて「運動の幅」がとても広くなります。その結果「見ているだけで楽しい」プレーが種目問わず生まれる事が多い。
サッカーでいう「足に磁石がついてる様だ」「バズーカの様なシュート」は土台2軸の賜物と言えます。
土台2軸を根付かせた方が良い
日本人はとにかく1軸運動が多く、運動指導でも1軸指導が多いです。
- 安定する
- 微調整が可能
- 守りに強い
農耕民族の特性なのか、どちらかというと「保守的」なものを好む様な気がします。「大成功はないが、大失敗もない」という感じですね。
派手さはないが、堅実ではある。
一長一短の話なのでどちらが良いかはわかりませんがスポーツ競技に関してはダイナミックに動ける「2軸」を土台にした方が良いと思います。
2軸動作を学びたいならお気軽にどうぞ!
千里丘駅西口から徒歩5分、産業道路沿いにあるトシオとイクミの俊カイロプラクティック院では大人・子供問わず「2軸動作」を学ぶ「からだの学校」を開催しています。
北摂地域で専門的に2軸動作を学べるのは当院だけ(のはず)なので、身体をもっと使いこなしたい、自分の限界を突破したいという方はお気軽にご相談下さい。
- >>メールのお問い合わせ
- >>LINEでのお問い合わせ
- >>電話でのお問い合わせ
コメント
この記事へのトラックバックはありません。













この記事へのコメントはありません。